読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ちかの声色模様♬

関西で声のおしごとをしています。石井ちかです。

もしも明日、今の仕事が無くなったとしても後悔しませんか?

ラジオDJ・スタジアムDJの仕事をしていると
色んなパターンでお仕事が終わることがあります。

余談ですが、その昔
ヴィッセル神戸」「京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)」のスタジアムDJアシスタントのお仕事もさせて頂いていました。
閑話休題
もちろんDJや司会に限らず
他のお仕事をされている方も同じだと思うのですが…。


①番組自体が終了の為、必然的にお仕事が無くなる。

②リニューアルを図る為 しゃべり手だけが変更になり、お仕事が無くなる。
③数年間使ってきたけれど、しゃべり手の成長が見られない為、降板させられお仕事が無くなる。


私の場合、上記の3パターン全て経験しました。
どれも辛いのは辛いのですが、やはり情けなかったのは③でしょうか…。


当時、AMでお世話になったプロデューサーさんから

原稿噛まずに読むのなんか基本中の基本。
発声練習なんか局来るまでにやってこい!
いつまで新人みたいな仕事の仕方してるねん!

もっと引き出しを増やせ!
急に時間繋いで欲しいって言われた時
すぐ対応できるように
フリートークのネタをストックしとくのが
しゃべり手やろ!

なんでプロのしゃべり手使ってるのに
逐一仕事のやり方教えて
その上ギャラまで払わなあかん?
指導料もらいたい位やな!

何年も原稿読みの練習ばっかりしてるようじゃ
新しい仕事なんか絶対繋がれへんぞ!などなど…。

数え上げればきりが無い程、叱られ倒してきた私ですが

その中でも一番心に残っているのが
毎回毎回オーディションと思って仕事しろ!の言葉です。

仕事を始めた頃は、とにかく必死ですが
月日が経つと、段々こなれてもきますし
新しいことへのチャレンジが怖くて
ついつい番組を降ろされないようにと守りの姿勢に…。
本人としては、いたって真面目にやってはいるのですが
どこかで心に緩みが出てるんでしょうね。

でも、よく考えると
新しいことへのチャレンジ=ブラッシュアップに繋がるはずなのに、それを怖がるって…降ろされる理由としては十分すぎました。

始まりがあれば、いつか必ず終わりもあるわけで
「悔いなくやりきった!」と自分で思えれば
(まぁ多少の不満はあるかもですが(笑)by人間だもの)
仮に降ろされたとしても、早く次のステップへ進むことは出来そうです。(もっと若い頃に気づいておきたかった…)

ぬるい仕事してるなーって思う
しゃべり手さんとか居てはるけど
かつては、私達もそう思われてたんやろね(^_^;)
なんてことを、数年ぶりに同業の戦友と話していました。

人生の折り返しも過ぎると
思いがけないお別れも増えてきます。
私の大切な人たちも40代前半、30代半ば、50代前半といった若さで旅立たれました。当たり前なんてないんですよね。
いつ何が起きるか分からないんです。
いっぱしに、こんなことを書くようになったのは
私も歳を重ねてきたってことでしょうか。

仕事だけに限らず、明日どんなことが起こっても
後悔しない人生を送りたいですね。